望まぬ不死の冒険者 1
AUTHOR丘野 優
ILLUSTじゃいあん
最弱（スケルトン）から進化でめざす最強冒険者！
おちこぼれ冒険者レントは、才能ゼロで10年努力しても下級ランク。ソロで依頼をこなす途中、レントは見たこともないモンスターに襲われ、道半ばにしてダンジョンで死んだ……はずが、目覚めると、最弱モンスター「スケルトン」になっていた！
骨と化してもなお一流冒険者への夢をあきらめられないレントは、モンスターの特性『存在進化』を思い出す。人間に近い姿へと進化することを目指して、レントは経験を積むため、ダンジョン内のモンスターを倒して行く。
その最中、レントは駆け出し冒険者・リナと出会う。一人モンスターに襲われていた彼女を助けようとしたレントは、新しい自分の強さに驚くことになり――。
ゴブリンサバイバー 3
AUTHOR 坂東太郎
ILLUST ファルまろ
七転八倒ゴブリン奮闘記、第三幕！
ゴブリンに転生した元・人間のゴブリオは、漁村<ペシェール>から避難する住人の護衛を冒険者ギルドに頼まれた。大氾濫（スタンピード）により5,000匹ものモンスターの群れが進攻している。しかも大群を率いるのはボスオーガ。同族（オーク）の殲滅を誓ったオークのオクデラ、突然変異の新種族であるアニキ、受難続きの神官シニョンと結成したパーティー<ストレンジャーズ（奇妙な者たち）>が敗北した強敵である。
より安全な港町<デポール>に到着するが、進攻を続ける大群は目前に迫っていた。ゴブリオと<ストレンジャーズ>の仲間たちは、それぞれの大切な人を守るために小舟で戦場へ赴く。
『シニョン、この前見せたゴブ。俺は死んでも復活するって』
仲間を背にひとりで敵と対峙する決断を下したゴブリオは、乱戦の末に死亡。コンティニューして得た新たな力で逆襲を開始するも、ボスオーガの影がすぐそこまで迫り――!?
七転八倒ゴブリン奮闘記、第三幕！
悪いな勇者、このダンジョンは小人用なんだ 1
AUTHOR 钁刈洸一
ILLUST 三弥カズトモ
小人に転生したアラフォーおっさん、チートスキルでのんびりダンジョンライフ！
フィギュアを愛でて暮らすアラフォーで引きこもりのおっさん万川光河は、“転生スターター”なるゲームのプレイ中に突然死亡。目覚めると、プレイヤーキャラクターとして作成した小人族のダンジョンマスター『フーマ』に転生していた。
ゲームのような異世界で生き残るためにダンジョン運営を始めるが、フーマを転生させた運営（かみさま）に授かった知識によるとダンジョンマスターは討伐対象。しかも数ある種族のなかで人間の1/6サイズしかない小人族は“地雷種族”と揶揄されるほど弱かった。しかしフーマには運営（かみさま）が見落としたらしい“バグ”で生じたチートな能力があり――!?
そして翌日、フーマと同じく転生してきたダンジョンマスターから救援要請が届く。助けを求める吸血鬼の少女は、聖剣を奪われダンジョン運営に行き詰まっているようで……!?
お風呂を設置したり、美少女と眷属を造ったり、フーマは今日も奔走する。のんびり引きこもりたい小人のダンジョンで、スローライフ開始！
無能と呼ばれた俺、4つの力を得る 1
AUTHOR 松村道彦
ILLUST 村カルキ
絶望を知り、それでも赦し救う――！
“無能”――それは神より授けられし“魔法”を使えない、侮蔑の対象にして悪意の捌け口。天涯孤独の青年・ロードもまた“無能”であり、そしてある理由から今まさに自ら死を選ぼうとしていた。しかし絶望の底で、古の王・クラウンと魔族の少女・レヴィとの運命的な出会いを果たし、ロードは自身が授かった本当の“魔法”を知る。そして、長き年月を生きる２人との対話により、“無能”という概念がかつては無かったこと、“無能”と呼ばれる者達に向けられる憎悪が何者かによって植え付けられていることに気付くのだった。クラウンとの別離を経て、レヴィと共に新たな人生を踏み出すロード。彼は誰も傷つけることなく“無能”に向けられる悪意と戦うことを決意する。その方法とは、“無能”だった自身が成り上がることで人々に理解してもらおうという、優しくも長く険しいものだったが……？
かつて“無能”と呼ばれた青年が世界を相手取る、赦しと救済の英雄譚が今始まる――！
スライム転生。大賢者が養女エルフに抱きしめられてます 1
AUTHOR 月夜 涙
ILLUST イチリ
大賢者、娘のペット（スライム）になる!?
養女達に看取られ、永い眠りについた大賢者マリン・エンライト。しかし彼は自らが生み出した【無限に進化し続けるスライム】にその魂を宿し転生に成功する。生前の名声に囚われることのない新たな生を満喫しようするマリン。しかしひょんなことから養女にして弟子であるエルフの使い魔になり、娘を見守ることにした。こうして、養女エルフに抱きかかえられながら、こっそりと【進化】していく大賢者のスライムライフが始まるのだった。やがて、人間の姿になれるまで正体を隠しつつ……可愛い娘に近づく悪い虫を始末してやるのだ、なんて考えながら。
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